扇子に注目 !!

H25.4.3(水)

落語にも、踊りの素養がないとうまく語れないとか・・・。中でも演題「愛宕山」では、随所に扇子を使う仕草を演じなければならない。
ならば・・・、踊りを見てみよう。京都上七軒上七軒歌舞練場」の"北野をどり"(何故か"お"どり、ではなく"を"どり、なのだ。)を見に行く。舞台の扇子の動きに注目する。親指でシッカリ金具を抑え4本のしなやかな指で扇子の竹の部分を包み込んで、自在にあやつる感じ。閉じる時は右手に持った(開かれた)扇子を左手の4本の指で上から下へ円を描くように下ろして、ピタッと閉じられる。舞台に30名ほどの舞妓さんと芸子さんが、コピーのように一糸乱れぬ手と扇子の動きに、ウ〜ンと納得する。練習して、やれるかな〜。