丹波大文字


京都の大文字と同時期に、丹波福知山の姫髪山(400㍍)にも、丹波大文字の送り火がともされました。

丹波大文字保存会会長さんの話しでは、昨年秋の豪雨のため火床が崩壊し、燃やす薪が組めなくなったそうです。
さらに現場は、人が立って作業が出来ないような急な坂だそうです。もちろん建設機械も入らない場所なので、手作業で改修工事が進めて来られました。それまでの時期、崩れた火床が、さらに崩れないようにブルーシートが掛けられていました。、
この日、小雨の降る中で、薪の焚くき上げ作業も大変ご苦労だったと思います。

点火した大の字の、右下裾の部分が崩落した火床になります。改修の甲斐があって綺麗な姿で、"大"の字が雨の夜空に浮かび上がりました。


福知山の夏の風物詩をこれからも継続していくには、影のご苦労が大変だと思います。
保存会の皆さん、本当にご苦労さんでした。





翌日、快晴に恵まれた姫髪山の火床です。