H27.11.26(木) 林業の先進地を見学





和歌山県は全面積の77%が森林だそうです。
林業の盛んな土地柄で杉や檜の美林が見られます。

        

              山全体の樹木を伐採し、最新式の「油圧式集材機」で、山の麓まで運び降ろします。
この機械、3,000万円だとか。


左の機械は1本の木の枝をあっという間に(20秒か30秒で)切り落とします。
私たちは『昔はノコギリで1本の木の枝を切り落としていたが、最近ではチェンソ〜で切り落とせるようになって、便利になったな〜。』と話していますが、この写真の機械だと、チェンソ〜なんか メ じゃない。驚きの技術進歩です。
そりゃそうです。私たちがチェンソ〜を使って1本の木の枝を全部切り落とすのには15分や20分はかかるのですから。





    集められた材木は4〜5メートルの長さに揃えられて、田辺市の市場に集められます。


この日は丁度セリの日で、大きな声が飛び交って材木の売買が行われていました。