前嘉田滋賀県知事と懇親

平成27年2月8日
今回「都鳥の会」は、前・嘉田滋賀県知事を囲んでの懇親会であった。

「もったいない精神」に裏付けられた政策は、滋賀県民の多くの支持を得て、8年間県政に携わられた。この間に900億円近くあった県財政の借金を減らし、300億の貯金を積み立てられたという。
その女性知事の半生を語ってもらった。
中学生の時、大津市内の日吉中学校では生徒会長として、当時荒れていた学校を立て直すリーダーシップをとられたいう"伝説"の持ち主で、正義感あふれる熱血漢でもあったという。

嘉田さんは、自身の政策で新幹線の新駅設置に反対し、用地買収がほとんど終わり、建設ま近まで進んでいた240億円の大事業を、無駄な事業であると、断念に追い込んだのである。
その秘訣を聞いてみた。そこには滋賀県職員の大きな力があったという。

懇親会にはお孫さんも同席されていたが(写真上)、そのお孫さんを抱っこして、一緒に食事されている姿は、どこにでも居る優しいおばあちゃんの顔であった。




我が福知山市長は「市民プラザの建築」反対を政策に挙げ、市長に当選したが、結局建設せざるを得なかった。昨年福知山駅前に建設費27.5億円の4階建てのビル「市民交流プラザ」(写真左)が完成した。