染雀教室の発表会

H26.4.20(日)
恒例の染雀教室の落語発表会が豊中伝統芸能館」で開催された。

ミス①: この日、会場へ定刻に着くよう、阪急宝塚線に乗ったまでは良かったが、何を考えていたのか今も思い出せないが、降りる筈の「岡町」駅をウッカリ乗り過ごし「十三」まで行ってしまった。折り返しの電車でもう一度「豊中」まで戻る。ここからが大変「豊中」へ入ってきた電車のデッキ上の表示を見ると"普通"と書いてある。各駅停車なら間違いなく次の駅「岡町」で止まるだろうと乗り込んだ。ところが又又「岡町」を通過して「十三」までノンストップ。『そんな筈がない。あれだけ確認したのに・・』十三を降りて再度デッキの上の表示を見ると、『え〜っ!!』"快速"となっている。それなら「岡町」に停車する筈がない。そ〜かっ。豊中に電車が停車して、発車する時に"普通"から"快速"に変更したのに違いない。十三駅で染雀師匠に『30分程到着が遅れます。』


ミス②: いよいよ落語もトリの登場となった。染雀師匠が、舞台そでで見ていた私に『足立さん。終わったら舞台そでの一番左の幕のボタンを押して下さい。』私『わかりました。』私は反対側の舞台そでへ行ってボタンを確認したが、「両引き幕」と「幕(ホリゾン)」の2つの幕のボタンがある。高座の最後は上から幕を下ろして終わるので、とっさに「幕(ホリゾン)」の方だと早ガッテンした。終わった!!私は「幕」のボタンを押したが、上を見てても幕が下りてこない。仕方なく「両引き幕」を押した。左右から幕が閉まった。後で確認したところが「幕(ホリゾン)」ボタンは舞台奥の「幕」であった。だから奥の幕が下りて金屏風に引っかかって止まったのである。

ミス③: 発表会が無事終了して(ビデオ担当であった私は)自宅で再生を始めた。現地で撮影開始ボタンを早く押し過ぎていたので、何と10分間も会場風景ばかりが写っている。私は早速その無駄な部分を削除するため「動画の分割」という操作をして、その最初の無駄の部分を"削除"
した。・・・・ガ・・あろうことか、これが動画の出演部分を削除してしまったのである。ビデオカメラはパソコンの削除と違って、「ごみ箱」に保管されることがないので、出演部分が完全に消失してしまったのである。こうして撮影出来たのは総て「静止画」だけであった。さらにミステリーじみたことには、この中で何故か「こら村」さんの映像が1枚も残っていなかったのである。理由はわからない・・・。
散々な発表会であった。

上の写真は、全国社会人落語選手権大会 第3位の実力者 猿の助さんの「質屋蔵」