山林境界の確認

H25.9.29(日)

隣接する他地区との山の(正確な)境界は、ほとんど明確になっていないのが、日本の現状である。
諸外国の森林の境界などは、日本よりもっと分からないと思うが・・。
我々地元の森林組合では、例年、隣の地区が所有する森林との境界を確認する作業を続けている。



高齢者には、道のない尾根や斜面を登り下りしながら、
"境界杭"を確認するのは、なかなかつらい仕事である。



  右の写真のように雑木や蔓が生えている場所は、なかなか"杭"のある場所が分からない。
  先を行く若い役員が「ナタ」で進む道を切り開いて行く。

ところが、雑木が密集していると、なかなか方向が分からない。(多分この方向だろうと・・)
しばらく下りて行くが(リーダーが下る道を間違えて)違う谷へ下りかけた。
『オ〜イ、間違えた〜。引き返せ〜。』の声・・・。
またまた、今来た道を登って行く・・。





             



                        
         





境界杭 = 43本 でした。
・・・・右の地図