三椏(ミツマタ)の植林をしました。

H29.12.10(日)

私たちの地元の生産森林組合では、三椏(ミツマタ)を植林しました。
これは最近、集中豪雨があると各地で山崩れやがけ崩れの災害が発生しているので、私たちの地元でも天候災害が発生しないように、山に植林して保水効果を高めるために植林したものです。


       植えたのは「三椏(ミツマタ)」という木です。
       この木の特徴は
         ①鳥獣被害に遭わない。鹿は三椏の葉を食べません。従って防止柵を設置する必要がありません。
         ②繁殖力が高いので、毎年種が落ちて芽を出します。4〜5年で数メーターの高さになります。
         ③三椏は、お札の原料になるので、商品価値が高い木です。
         ④消毒したり、施肥をする必要がありません。



  福知山地方は大雨が降ると市街地が水に浸かります。
  それで森林組合の山に降った山水が、近くの商業施設(建物)構内に流れ落ちても、土砂の流失は食い止められるよう、木を植えて災害防止に役立てようとしたものです。