H27.3下旬〜4上旬 鹿除けに必死

地元の生産森林組合では、昨年末に植林した樒・榊の若葉が鹿に喰われた。
世間の通り相場では、樒や榊は(鹿が)喰わない樹種だと聞いていたのだが、冬の時期、食べるものが無くなった鹿が、里山に現れて植樹した100本の苗木をことごとく食い荒らしたのである。
松の木も南天も喰われた。
そこで次の若芽が出る前に、樹木の廻りを網で囲ったのである。
田舎の山村では、常に鹿・猪・猿との戦いである。


右の写真で、奥の方に白く見えるのが鹿の顔である。盛んにこちらの様子を伺っていたが、やがてノソノソと山奥へ姿を消していった。