新塾員の卒業論文発表会

H25.5.26(日)

発表者は女性で、「ホスピスは幸せな死を与えるか」というテーマで自身の卒業論文を発表された。自分の親族をガンで2人も亡くされたのをきっかけに、このテーマを選択したと報告された。
会場はいつもの料理旅館『幾松』の和室である。
京都の御池通木屋町を上がったところの閑静な街中にある。
明治維新の指導的政治家木戸孝允は、もとの名前を桂小五郎といって、幕末の頃、倒幕運動の推進に大きな役割を果たした人物である。

この「桂小五郎」と同居の女性「幾松」の寓居が、この料理旅館「幾松」である。
旅館の中には2人の調度家具や刀・鉄砲などの武器も展示されている。
この写真の屏風の間が発表会の場となっている。